ドイツ代表GKの死を悼んで |
2009-11-16 Mon 00:10
プレゼンの資料作成とかでバタバタしてて、
土曜日の代表戦もロクにチェック出来ず、 BBCのサイトを眺めていたのですが… 思いがけないニュースが目に留まりました。 ハノーヴァー96所属のドイツ代表GK, Robert Enkeの突然の訃報です…! エンケの訃報 私はあまりフォローしていなかった選手ですが、 突然の悲報にショックを受けている人も多いと思います。 ドイツは親善試合を中止したそうですが、 苦楽を共にしてきたチームメイトを失った同僚、 関係者のショックは計り知れないでしょう。 もちろんご家族の心中は言うに及ばずですが…。 ハノーヴァーの前にはバルサ、テネリフェ、 フェネルバフチェでもプレーしていました。 私がリーガを観ていた頃のバルサに所属していたのに どうも記憶がないな~と思ったら、干されていたんですね…。 フェネルでも敗戦後にサポーターにボトルを投げつけられ、 クラブを退団、精神科治療を受けるようになったとか。 2006年には2歳の娘さんを心臓病疾患で亡くすなど、 ただでさえプレッシャーのかかる選手生活のうえに、 うつ病発症、さらに追い討ちをかける出来事が重なったようです。 一度は快方に向かい、代表にも選出されていたのに 何が彼を追い詰めてしまったのでしょう。 エンケ夫妻は女の子を養子に迎えていたのですが、 彼のうつ病が公になってしまったら、 子どもを引き離されてしまうのでは…と 恐れていたそうです。 世間から、いや世界中から注目を集め、 期待とプレッシャーにさらされる立場だけに、 もしうつだと知れてしまったら、全てを失ってしまうかも知れない。 苦しい状況にありながら、それを打ち明けることができない 想像を絶する苦悩だったと思います。 もしも彼が納得して、治療を受け入れていたら、 結末は違っていたかも知れない。 サッカーを愛するものとして、悲しくて、悔しくて、 惜しまれてなりません。 Robert Enkeのご冥福をお祈りします。 スポンサーサイト
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EURO 2008 Final Germany vs Spain |
2008-06-30 Mon 17:48
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ピッチにはドラマを超えた何かがある |
2008-05-23 Fri 00:12
Man Utd 1-1 Chelsea
Man Utd win 6-5 on penalties この試合を目の当たりにしたら、 どんなドラマも、薄っぺらなつくりものに 思えてしまうだろう。 どんなに言葉を尽くしても 語りきれるものではない。 Chelseaが勝ってもおかしくなかったけど 最後の最後で、残酷な幕切れ。 またしても涙を呑んだTerry 今日の姿はあまりにも痛ましかった。 力の限りを尽くして辿り着いた舞台だから 後悔はないだろうけど… 3度目の栄冠を手にしたUnited、 その安定した闘いぶりは王者にふさわしかった。 今季一度も彼らを倒せなかったわがチームには まだまだクリアすべき課題があるってことだ。 来シーズンのプレミアリーグで、ヨーロッパで、 Liverpoolがまた波乱と感動を巻き起こす 主役を張れることを 心から願っている。 |
07-08 UEFA Champions League Final |
2008-05-22 Thu 01:34
これほど緊張感のないファイナルも久しぶりです。
03-04 FC Porto vs Monaco 04-05 AC Millan vs Liverpool 05-06 Arsenal vs Barcelona 06-07 AC Millan vs Liverpool この4シーズンは必ず、好きなチームが ファイナリストになっていたという… これは稀な幸運だったのかも知れない。 リバプールサポーターになって最初のシーズンに ビッグイヤー獲得を目の当たりに出来たわけだし。 そんな輝かしい昨シーズンまでとくらべて 今回はすっかりどーでもいいゲームになってしまった CLのファイナル。 一応、希望的予想はチェルの勝利にしておきます。 Manchester United 1-2 Chelsea テベス、バラック、ドロクバ。 さてさて、結果はどうなりやすやら。 明日は5時40分起床予定ですので、 あらかた決着がついてる…のかなあ? 来シーズンのCL関連番組のオープニングに 毎回マンユーが出てくるよりはチェルのほうが まだマシかも…というところで。 |
ドラマの終わり、そして来季に向けて |
2008-05-20 Tue 02:26
セリエA,リーガもシーズン終了を迎えました。
リーガでは先に優勝を決めていたRマドリー、 セレモニーの画像をチラ見しましたが、 選手たちの表情のすがすがしいこと! クラブのフロントがもめてた時期を経て、ようやくチームとしてまとまってきて 力とキモチが連動してのタイトル獲得、誇らしかったんでしょう。 特にカピタンの笑顔、いいですね~。 敵ながらも嬉しく思いました。 そしてクラブトップのビジョンの欠如と でたらめが経営方針に振り回されたバレンシア。 どうにか降格圏を免れましたけど、 今季の内紛はチームに致命的な亀裂を与えてしまいましたね。 長年クラブに貢献してきたカニサレス、アルベルダのほかにも 中心選手が別のリーグに移ることになりそうです。 来シーズンが少しでもマシな結果を出せるように、 願わくばフロントの刷新が望ましいのでしょうが、 なかなか難しいようですね。 モリエンテス、ビジャ、シルバの去就も気がかりです。 最終節までもつれたセリエA、 結局はインテルの順当勝ちと、 ローマの引き分けで終わりました。 残留争いで、必死の攻撃をしかけてきたカターニャ、 逆にローマは攻めあぐねている感じで、 なかなか攻撃のいい形が作れない。 森本君にも怖い場面を作られた挙句、 最後は彼の粘りが生きて同点ゴール! ぞの時点で、ピッチにはファンが駆け込んできて、 もう優勝したみたいな騒ぎでした。 まあ、ローマはトッチー不在で、 残留相手だったのが厳しかったかもですねー。 最後にちょっとユメを見せてもらったのですが、 ザンネンでした。 悔しい思いをしたチーム、タイトル争いに絡めなかったチーム、 それぞれの思いをかみ締めて、夏のオフを過ごすのでしょう。 それこそお家か休暇先でEUROを眺めて、 ちぇっ、留守番かよ~みたいにくさってる選手も いるかもですね。 逆にEUROに出られない選手のほうが、 高いモチベーションで戻ってくるやも知れません。 ライバルにタイトルを持っていかれた悔しさを、 1日も早く忘れて、次に備えるために… あ、まだ最大のプレミア対決が残っていたか(笑) ワタシとしては、りばぷが絡んでない以上どうでもいいんですが、 思い入れ度では、赤いほうかなー。 ギグシーやスコちゃん、ネヴィルがいる今なら、 獲らせてあげてもいいかなと。 でも、キャプテンがコメントしているように、 やっぱりりばサポとしては胸が潰れるくらい くやっしいてしょうね。 この悔しさを原動力に、開幕に向けてしっかり準備して、 いいスタートが切れるように、 フロントの支援はしっかりして欲しいものです。 来年こそ、獲らなきゃイカンよ、王冠カップ!(*プレミアのタイトル) |