さいころトーク

精神科病院で働く臨床心理士、自称サイコロのお姉さんです。日々の臨床で感じたことや、大好きなサッカー、音楽についてあれこれ綴っていきます。

巴有吾有@神楽坂の思い出

みなさんには『いきつけの喫茶店』ってありましたか?

誰しも青春のひと時、気の置けない仲間と集まって、
日常のグダグダから不満やホンネ、明日への漠然とした想いなど
時を忘れて語り合った
大切な場所ってあると思います…

私にも大切にしていたお店がありました。
神楽坂を飯田橋側から少し登った坂の途中の左側に、
そのお店はありました。
『巴有吾有』という、山小屋風の喫茶店です。

在りし日の巴有吾有


在りし日の巴有吾有の様子を、神楽坂に関わる川部さんという方が
ポストカードにしてくれました。

当時の私は大学を出て数年が経ち、都内の会社に勤めながら、
次に繋がる何かを必死で模索していました。

カウンセリングの講座に通うちに、
そこで知り合った友人たちの紹介で
東京理科大の、とある研究室に出入りするようになりました。
そこでは、メンバーたちと、グループワーク的なことを試みたり、
他愛のないおしゃべりに花を咲かせたりしたものです。

会がお開きになってから、K君やT君、Kちゃんとよく立ち寄ったのが、
この『巴有吾有』でした。

どっしりした山小屋風の構え、素材を生かした落ち着きとぬくもりのある空間。
カウンター席には、ずらりと並んだサイフォンの前で、
忙しく立ち働く宮川さんの姿がありました。
ここでT君たちに勧められて、初めてサイフォンやダッチコーヒを口にしたのが
昨日のことのようです。

1人で寄り道したときには、カウンターに座るのが照れくさくて、
アンティックのミシンが置かれたテーブル席をよく利用していました。

ここでボーッとケーキをつまみながら、5年後、10年後の自分を思いました。
今の状況を変えるためには、大きなジャンプアップが必要。
果たしてそんな力はあるのか、やりとおせるのか…?
不安の種はつきませんでしたが、今やらなかったらきっと後悔するだろう…
やがて踏ん切りをつけ、私は新しい扉を叩くことを決心しました。
だからこそ『サイコロのお姐さん』の現在があるわけですが…。

ザンネンなのは、仕事を変えてから時間がなくて、
巴有吾有から、すっかり足が遠のいてしまったことです。
2002年か03頃に立ち寄ったのを最後に、
その後はすっかりご無沙汰していました。

そして2006年の閉店。
この頃、私は病気を患っていて動ける状況にはなく、
最後のお別れをすることは叶いませんでした。
むしろ、最後を見届けなかったのはよかったのかも知れない…。

巴有吾有閉店を伝える記事

その後、巴有吾有のことは大切な思い出として胸にしまっていたのですが
つい先々週、当時の常連客である友人のT君から、
想わぬお誘いをいただきました。

あの巴有吾有が、浅草橋のギャラリーを借りて、
1週間だけ復活するというのです!
しかも今日が最終日とか!
これは何としても駆けつけないわけにいきません!

ポストカード

復活イベントを知らせるポストカード。

イベントが開かれたルーサイトギャラリーは、
昭和初期の古い民家を改装して作られており、
川に面した2階席からの眺めは、なかなかステキです。
新名所、スカイツリーも望むことができます。

様々な展示会や茶道教室、漆教室なども開かれているようですので、
ぜひ一度足を運んでみることをお勧めします!

ルーサイトギャラリー 


入り口はこんな感じになっています。

ルーサイトギャラリー

2階のお座敷がコーヒーラウンジのようになっていました。
明るい窓からは隅田川が見渡せます。

巴有吾有の入り口のドアが特製カウンターに早がわり。
昔のように林立したサイフォンの間で、
キビキビした動きで、立ち働く宮川さん。
以前はT君やKちゃんと『ヒゲのお兄さん』と読んでいたものでした。

どこかのお店のマスターかと思うくらい、堂々とした身のこなしですが、
喫茶店業からは遠のいているとのこと。もったいない限りです。
いつかどこかで、また復活してくださったりしないのでしょうか…?

宮川さん

10年ぶりくらいでいただいたダッチコーヒー。
どこよりも美味しかったです。

ダッチコーヒー


みんなで写真を撮り合ったり、思い出話に花を咲かせるうちに、
すっかり長居してしまいました。
いつの間にか冬の日は暮れて、川面に灯火が映える頃、
復活のイベントは終わりを告げました。

名残を惜しみつつ、最後にムリをお願いして、
入れていただいたブラジルです。
写真は、テーブル席を内側から撮ったもの。

ブラジル


巴有吾有の思い出を愛する多くの常連さん、
オーナーの林さん、宮川さんを始めとする、お店にゆかりある皆さん、
沢山の人々の夢が実を結んだ5日間は
あっという間に終わりを告げました。

またいつか会う日まで…


You'll Never Walk Alone!!
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Liverpoolの新しい船出

King Kenny@OT

すっかりご無沙汰してしまいました。
訪れてくださったみなさん、スミマセンでした。m(_ _)m

この間、あまりにも色々なことがありすぎて、
とても語りつくせませんが、
Liverpool FCにとっては、やっと新しい年が
始まったというところでしょうか。

King Kennyの帰還とともに新たな一歩を踏み出したLiverpool。
前途は必ずしも洋々とはいかないでしょうが、
すくなくともチームとクラブ、サポーターが
心を一つにして、同じ目標に向かって
歩みだしたことは確かだと思います。

We will never walk alone!!



余談ですが。
明日はAwayだけど、Anfieldで指揮を執る日が
待ちきれないだろうな~!

Kenny@Tunnel.jpg







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